Author Archive for Shin Chubachi

収支報告書/監査報告書および救う会閉会のお知らせ

ご支援いただいているみなさまにご報告です。2014年10月12日に設立した「きょうこちゃんを救う会」ですが、この度、第三者機関である独立会計事務所による収支報告書の監査が完了し、残余金をNPO日本移植支援協会管理下の「きょうこちゃん基金」に全額移管いたしました。基金はNPOとの間で締結した規約に基づき厳重に管理され、きょうこちゃんのリハビリ支援、他の救う会への支援、医療機関への支援に限定して活用させて頂きます。

以下の通り、監査報告書及び収支報告書を救う会ホームページに掲載し、2022年7月末をもって救う会を閉会いたします。なお、救う会ホームページは2022年末まで継続公開予定です。

監査報告書

最終収支報告書

みなさんの多大なるご支援のおかげで、きょうこちゃん一家は渡航、しかし適合するドナーとなかなか巡り合えなかったり、待機期間中のトラブル(血栓による脳梗塞など)、移植手術後の長期リハビリや側弯症手術、今もまだきょうこちゃん一家は頑張っています。今後もきょうこちゃん一家の幸せを遠くからお見守りいただけますと幸いです。

最後になりますが、約8年近くのご支援、心より感謝申し上げます。

きょうこちゃん救う会代表
中鉢 慎

手術成功から5年が経ちました

きょうこちゃんを救う会代表の中鉢です。

ご無沙汰しております。いつもきょうこちゃんをご支援頂き、誠にありがとうございます。世界中に猛威を振るうコロナ禍の中、いかがお過ごしでしょうか?日本では緊急事態宣言が5月末まで延長されましたが、夏を思わせる陽気の中で気持ちも緩みがちになってしまいます。まだまだ予断は許さない状況と思いますので、みなさまくれぐれもご自愛ください。

きょうこちゃんがアメリカで移植手術を受けて、丸5年が経ちました。あらためまして、ご支援いただきましたみなさまならびにドナーとその家族のみなさまに心より感謝申し上げます。今思い出しても世界中のみなさまからの多大なるご支援に胸が熱くなります。本当にありがとうございました。

すでにきょうこちゃんのお父さんのブログにて説明がありましたが、現在きょうこちゃんは自宅で療養しながら側弯症の手術を待っている状況です。コロナの影響で手術日程が変更/保留となっていますが、来るべき日に備えてきょうこちゃん一家は頑張っております。わたしたち救う会も引き続きサポートしております。

すでに手術成功から5年が経ちましたが、救う会は現在もコロンビア大学病院と医療費最終支払について調整を続けております。最終確定まで相当数の時間がかかると現地会計担当者から伝達されております。みなさまからお預かりしている寄付金の余剰分については厳重に管理しておりますのでご安心ください(収支報告については救う会HPに記載しております)。

今後ともきょうこちゃん一家を温かくお見守りください。

きょうこちゃんを救う会
代表 中鉢慎

手術成功から3年が経ちました

きょうこちゃんを救う会代表の中鉢です。

いつもきょうこちゃんをご支援頂き、誠にありがとうございます。きょうこちゃんがアメリカで移植手術を受けて、丸三年が経ちました。現在も定期的な検査のため病院に通っておりますが、高校一年生として毎日学校で友人たちと楽しい時間を過ごしております。あらためまして、ご支援いただきましたみなさま、ならびにドナーとその家族のみなさまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

救う会は現在も、コロンビア大学病院と医療費最終支払について調整を続けております。すでに3年目に入りましたが、最終確定まで相当数の時間がかかると現地会計担当者から伝達されております。みなさまからお預かりしている寄付金については厳重に管理しておりますのでご安心ください(収支報告については救う会HPに記載しております)。

今後ともきょうこちゃん一家を温かくお見守りください。

きょうこちゃんを救う会
代表 中鉢慎

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手術成功から2年が経ちました

いつもきょうこちゃんをご支援いただきありがとうございます。

特発性拡張型心筋症の治療のため、アメリカで行われたきょうこちゃんの心臓移植手術成功から、今日でちょうど二年が経過しました。全国のみなさまの多大なるご支援、ご協力により、募金目標額を達成し、渡米、手術を受けることができたのが今も奇跡のように思えてなりません。改めてみなさまに感謝申し上げます。また、心臓をご提供いただいたドナー(臓器提供者)ならびにドナーのご家族に感謝と深い哀悼の意を表させていただきます。

きょうこちゃんは来年にはなんと女子高校生です!毎日リハビリに励みつつ、元気に中学校に通っています。最近では食欲も出てきたようで、「ご飯が美味しい」というコメントもでてきた、ときょうこちゃんのご両親からお話を伺っています。

また、救う会は現在もコロンビア大学病院と最終請求審査中です。ドナーが現れるまで、ICU(集中治療室)で4か月間待機していたこと、また当初予定になかったリハビリセンターでの通院も実施したことなど、特殊事情もあり、通常よりも最終請求額確定まで時間がかかることを通達されております。みなさまからお預かりしている寄付金はしっかりと管理しておりますのでご安心ください。

今後もきょうこちゃんならびにきょうこちゃん両親を遠くからお見守りください。

きょうこちゃんを救う会代表
中鉢

帰国から一年が経ちました

いつもきょうこちゃんをご支援頂き、ありがとうございます。きょうこちゃん一家が日本に帰国して、一年が経ちました。きょうこちゃんはリハビリに励みながら、元気に中学校に通学しております。最近では、おにぎりも半分くらい食べられるようになってきたそうです。きょうこちゃんの大好きな釣りに行けるようになるまでもう少し時間がかかりそうですが、いつの日かきょうこちゃんが元気な姿で大物を釣り上げている様子をみなさまにお伝えできればと思います。

また、救う会は現在、コロンビア大学病院と医療費最終支払について調整を続けております。アメリカでの医療費、リハビリ費用などの最終確定までまだもう少し時間がかかる見通しですが、みなさまからお預かりしている寄付金については厳重に管理しておりますのでご安心ください(収支報告については救う会HPに記載しております)。

今後ともきょうこちゃんを温かくお見守りください。

きょうこちゃんを救う会
代表 中鉢慎

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手術成功から1年が経ちました

いつもきょうこちゃんをご支援いただきありがとうございます。

特発性拡張型心筋症の治療のため、アメリカで行われたきょうこちゃんの心臓移植手術成功から一年が経過しました。現在、きょうこちゃんはリハビリに励みつつ、元気に中学校に通っています。術後の経過としては、日本帰国後に何度か入退院を繰り返しましたが、現在は少しづつ落ち着いた日々を送っている、ときょうこちゃんのご両親からお話を伺っています。

手術成功から一年経過したこの日に、いまここに命があることを感謝し、また、あらためて心臓をご提供いただいたドナー(臓器提供者)ならびにドナーのご家族に感謝と哀悼の意を表させていただきます。引き続き、きょうこちゃんならびにきょうこちゃんのご両親が普通の日常に戻れるようにお見守りください。

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※写真は釣り人友人から贈られた魚を前に笑顔を見せるきょうこちゃん(※きょうこちゃんパパの掲載許諾済です)

きょうこちゃんを救う会代表
中鉢

2015/11/30 松戸市役所にて記者会見が行われました

いつもきょうこちゃんをご支援いただきありがとうございます。11/30に松戸市役所にて記者会見が行われました。11/18にアメリカから帰国後、きょうこちゃんは東京女子医大に検査入院しておりましたが、先日無事に自宅に帰ってくることができました。この日を迎えることができたのもひとえにご支援いただいたみなさまのおかげです。

記者会見にはきょうこちゃんは体調が悪く参加できませんでしたが、自宅での様子を写真で撮って送ってくれました。いまは自分の力で階段を登れるよう頑張っているそうです。今後、きょうこちゃんは本格的なリハビリに入りながら、中学校への復学を目指します。きょうこちゃん一家が日常に戻れる日が来るまで、温かくお見守り下さい。

きょうこちゃんを救う会 代表
中鉢 慎

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きょうこちゃんが帰国しました!

いつもきょうこちゃんをご支援いただきありがとうございます。

特発性拡張型心筋症による心臓移植手術のため、アメリカに渡航していた松戸市のきょうこちゃん一家が昨日11/18に帰国いたしました。救う会メンバー、NPO日本移植支援協会のみなさんと成田空港でお出迎えしました。多くの報道関係者にもお越し頂きました。到着後、きょうこちゃんはすぐに東京女子医大に搬送されましたが、正式な記者会見は後日予定しています。

昨年9月に入院、10月に救う会立ち上げ、12月に募金達成、今年1月に渡航、5月に手術、10月に退院、11月帰国とめまぐるしい一年間でした。この日を迎えることができたのも、ひとえにご支援ご協力くださったみなさまと、絶望の淵にあっても決して最後まで諦めずに頑張り続けたきょうこちゃん一家の努力の賜物だと思います。大切な心臓をご提供いただいたドナーとご決断頂いたご家族のみなさまには深い哀悼と感謝を捧げます。また、多くの日米医療関係者、救う会メンバー及び支援者、現地ボランティア、報道関係者の方々、松戸市役所及び本郷谷市長、松戸市を始め全国のみなさまとすべての友人たちに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

きょうこちゃんは今後も継続的にリハビリを続けていきます。きょうこちゃん一家が平穏な生活に戻れる日まで引き続き温かくお見守りください。今年のクリスマスはきょうこちゃんは家族や友だちと松戸で迎えられそうです。みなさま、本当にありがとうございました。コロンビア大学およびリハビリセンターへの最終支払処理などがありますので救う会は当面、存続予定です。みなさまからお預かりした寄付金を大切に管理させていただきます。HPの収支報告ページに随時アップデートさせていただきます。

みなさま、本当にありがとうございました!

きょうこちゃんを救う会 代表
中鉢 慎

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2015年11月中旬にきょうこちゃん帰国予定です

いつもきょうこちゃんを応援いただき、まことにありがとうございます。先日(2015/10/23)コロンビア大学病院にて7回目のバイオプシー(生体組織診断)が行われましたが、異常は指摘されませんでした。あらためて臓器をご提供いただいたドナーならびにドナーのご家族、支援者のみなさまに深く御礼を申し上げます。

現在、きょうこちゃん日本帰国に向けて、日本側病院(東京女子医大)の受入態勢、コロンビア大学病院ならびにリハビリセンターとの医療費請求額最終調整を行っております。今年1月に渡航後も約4か月の集中治療室での待機、手術後のリハビリセンター転院など想定外の出来事、追加請求項目も多くありましたが、みなさまからお預かりした大切な寄付金できょうこちゃんの医療費をカバーできる見通しです。ご支援いただいたみなさまに、あらためて深く深く感謝いたします。

現時点では11月中旬の帰国を予定しております。支援者のみなさま、きょうこちゃんとご両親の無事帰国までどうぞあたたかくお見守りください。

きょうこちゃんを救う会 代表
中鉢 慎

2015/6/6 コロンビア大学病院からリハビリ専門センターへ転院いたしました

いつもきょうこちゃんを応援いただき、まことにありがとうございます。本日2015年6月6日に、入院先であるコロンビア大学病院を無事退院いたしました。術後の経過については、2度のバイオプシー(生体組織診断)も特に異常は指摘されませんでした。しかし、渡航前に起きた血栓の詰まりによる脳梗塞の影響で右手足の麻痺については引き続きの治療、リハビリが必要であるとの診断を現地医師団からいただき、コロンビア大学病院と提携している同じくニューヨーク州内にあるリハビリ専門病院に転院することになりました。

今後、こちらのセンターにて集中的にリハビリを行いながら、コロンビア大学病院には週一度通院して心臓の診察を受けることになります。コロンビア大学病院の医師団、看護師の方々、スタッフの方々には本当に良くしていただきとても感謝しています。またドナー様のお陰でここまで元気になりました。本当にありがとうございました。支援者のみなさま、きょうこちゃんの無事帰国までどうぞあたたかくお見守りください。

きょうこちゃんを救う会 代表
中鉢 慎